こんにちは、うるちです!
ずーっと暑くてアウトドアなんてもってのほかだった今年の夏…。
そろそろキャンプの計画立ていこうかな?
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は少し秋らしい風吹くことも。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は暑すぎて、アウトドア体験をやりたくてもできなかったご家庭は多いはず…。長期休みは終ったけど、お休みが合うメンバーだけならスケジュールも立てやすいので、母子キャンプ始めてみませんか?
しかし、我が家もいざ母子キャンプしてみよう!と思っても、保護者が私(母親)一人なので、準備や防犯面、しかも子どもは小学生の男の子2人なので、お風呂はどうしよう!?など、疑問や心配はたくさんありました。
そこで今回は、我が家の初めての母子キャンプ(母+小学生男子2人)について紹介していきます。
日程選び
私が初めてキャンプをしたいと思った時、日程選びから迷子でした。
人気のサイトは早々と週末の予約が埋まってしまう、だけど平日は夫が仕事、子どもは小中学生なので、学校を休んでまでは…。また、真夏は熱中症も怖いので、少し過ごしやすくなった秋をチョイスしました。初めてのキャンプは春や秋など、過ごしやすい季節がおすすめ。ハードルがぐんと下がります。ということで、我が家の初めてのキャンプは小学校の運動会の振り替え休日を使ってチャレンジしました。
もちろん、家族全員のスケジュールが合うならみんなでキャンプも楽しいですよ!
キャンプ場選び
我が家の初母子キャンプ時のスケジュールは、午前中に小学校の運動会があったので出発は午後からです。ほとんどのキャンプ場はチェックイン時間が決まっているので、当日の準備~出発~到着までの時間を逆算し、チェックインの時間に間に合い、かつ日が暮れるまでにテント設営ができそうな距離のキャンプ場を選びました。
また、母と子だけのキャンプで心配なのは準備・片付けの手軽さと防犯面。色んなサイトの口コミや、母子キャンプの注意事項をまとめたサイトを拝見し、
- 区画分けがされており、施設が充実している高規格キャンプ場(ファミリー向け)
- サイトの横に車を乗り入れることができるオートキャンプ場
- 電源付きサイト
- 管理人さんがいる(できれば24時間常駐)
の4つのポイントが満たされる近場のキャンプ場を探しました。
こちらのサイトでお世話になりました↓ポイントも溜まりますよ♪
結局、口コミや、いろんなブログ、SNSなどでリサーチし、我が家が初母子キャンに選んだキャンプ場はコチラ。→サンヴィレッジ曽爾奥香落キャンプ場
口コミがとてもかったのでこちらのキャンプ場に決めました。唯一希望と違ったのは、管理人さんの駐在が22時まででした。しかし、リサーチする中で夜間は緊急用の電話番号を教えてくれる、ファミリーが多い、安心して宿泊できる、との口コミが多く、我が家からの距離や、その他のポイントを満たしていたので選びました(ドキドキしましたが!笑)結果的にはとても満足できるキャンプ場でした!
キャンプ用品
キャンプ初心者の我が家には、キャンプ用品が一つもなかったので、ほとんど一から全て揃えました(コールマンのサンシェードがあったので初めてで続くかどうかわからないので、これでで行こうと思いましたが、雨天時の耐久面など色々考えてやめました^^;)
テント
さてさて、まずは一番大切なテント。ツールームテント、ドームテント、ワンポールテント…その他にもたくさんあります。しかもどれも可愛くて、便利な機能もたくさん!
また、ソロ用から大人数用までサイズもさまざまです。メインで行くメンバーが決まっていれば、それに見合った収容人数のテント、もしくは子連れだと荷物も多くなるのでギリギリよりも、少し多めの収容人数のテントを選ぶと良いです。しかし、なかなか手に取って組み立ててみて…ってできないものなので、公式サイトや、キャンパーさんのサイトやYouTubeさんが設営手順や目安時間なども丁寧に説明してくださっています。お目当てのテントがあれば、そういったものを参考に(設営方法・手軽さ・自分一人で組み立てられるのか、子どものお手伝いは可能か、など)決めていくのがいいと思います。
今回我が家は大人1人+小学生2人なので、そんなに大きなものでなくてもよかったのですが、ゆくゆくは家族で行くことも考えていました。そこで、私のハートを射抜いたテントが、こちら↓
DODタケノコテント2https://www.dod.camp/product/t8_795_tn/
うさぎ好きな私にとって、ロゴからもう可愛い!収容可能人数は大人8人!でも、家族で行くとなると、子どもたちも3兄弟だし、広い方がいいんじゃない!?そして、インスタとか見てみると、『お座敷スタイル』『おこもりスタイル』というスタイルがあるじゃないですか!どちらかというと、夏の暑い時期より、秋から春にかけてキャンプをしたい私(可能なら真冬も!)。高額だし、ちゃんと使いこなせるか迷っていたところ、ちょうどDOD公式ストアでセールが始まったので、これは「買いなさい」ということでは?と勝手に納得し、購入に至りました(笑)。タケノコテント2の使い心地についても、いつか記事にできたらと思います^^
家にあったもの
その他、我が家が準備したキャンプ用品はこちら。家にあるものと、新調したものはほとんどネットショップか、100均、もしくは近くのスポーツ用品店の隅っこにあるアウトドアコーナーで購入しました。慣れてきてこれからも続けられそう!と思ったら、キャンプ専門店に行ってみるのもおすすめ。ぷらぷら見てるだけでも楽しいですよ♪
- BBQコンロ(ニトリ。折り畳み式なのでとにかくコンパクト!これでBBQも焚き火もしました)
- BBQ用厚手アルミホイル(コンロの片付けが楽になります。火消し壺を忘れたのですが、使い終わった炭をBBQ用厚手アルミホイルでピッチリ包むことで、火消し壺の代用にもなります)
- 着火剤(簡単に火が付きます)
- ライター
- 火ばさみ(炭をつかむのに使います)
- 卓上コンロ、ガスボンベ(朝から火を起こすとチェックアウトに間に合うか心配だったので、朝食用に)
- 折り畳みアウトドアテーブル
- アウトドアチェア(大人用)
- 毛布(寝袋だけでは心配だったので持参)
- 電気毛布(念のため。電源サイトで使用できるW数に気を付けてくださいね)
- 食器洗剤(100均の小さいボトルに詰め替えて持っていきました。備え付けがあるキャンプ場もあります)
- キッチンペーパー(何かと役立ちます)
- ティッシュ、ウェットシート
- アルコールスプレー
- 体拭きシート(現地でのお風呂は諦めたので、これで対応します)
- タオル
- クーラーボックス
- 小さな折り畳み椅子(100均で購入したもの。荷物やクーラーボックスや水タンクを乗せたりと便利です)
- ラグマット(床のゴツゴツ&冷え対策のため)
- 虫刺され薬
新しく購入したもの
- グランドシート(テントの下に敷くシート。床からの浸水や傷などからテントを保護する役割があります)
- ペグハンマー
- 薪、炭
- マット(寝袋の下に敷きます。厚さ3㎝×3枚。ぶ厚ければぶ厚いほど寝心地は◎)
- 寝袋(1人用×3人分)
- シルバーキャンピングマット(床からの冷気・ゴツゴツ感対策。ラグマットの下に敷きます)
- 水用タンク(10L。コーヒー用に沸かしたり、料理に使うための水を入れていきます。ペットボトルでもOKですが、水は結構使います。)
- ランタン(LEDタイプ×2個)
- 折り畳みアウトドアチェア(2つ。ロータイプなので子供たち用)
- キャンピングケトル(お湯を沸かす用に。やかんでも可)
- 小さな網(卓上コンロで、ケトルやホットサンドメーカーを乗せるとき用。そのままだとサイズが合わずしっかり乗らなくて危ないので)。
- 屋外用防雨延長コード(10m。家庭用ではなく、屋外用が安全です)
- 焚き火シート
- 皮手袋(100均で500円程度で購入。薪を扱うときなどに使います)
- ハンギングラック(コップやランタンを吊るしておけます。)
- 水切りかご、食器洗いスポンジ(100均で購入。スポンジはシートタイプが乾きが早くて◎)
- 折り畳みコンテナ(キャンプグッズを入れる箱。3つ買いました)
ざっと、こんな感じです。その他にも、食材、パジャマ、翌日の着替え、歯ブラシセット、タオル、自分のスキンケアセット、10月中旬のキャンプだっだので、寒さ対策でひざ掛け毛布や防寒具も持っていきました。
出発準備
先述したように、我が家の出発日は、午前中は小学校の運動会。帰宅してすぐに出発したかったので、積み込めるものは前日から車に積み込み、当日は食材+αのみの積み込みで済むようにしました。もちろん冷やしておく飲み物はしっかり前日から冷やしておき、クーラーボックスに保冷剤をたくさん入れておくことも忘れないでくださいね!
また、キャンプ場近くに温泉はありましたが、男の子連れでのキャンプだったので、現地での入浴は諦めました。10月で、当日はそんなに汗をかく気候でもなかったので、出発前にさっとシャワーを浴びてから出発。寝る前は、体拭きシートのみにしましたが、特に問題ありませんでした。キャンプ場によってはシャワーやお風呂がある施設もあります。同性親子や、一人でお風呂に入れるくらいの年齢のお子さんだと、近くの温泉もいいですね♪
サイトの設営
区画サイトの形、車の置き場所、車からの荷物の出し入れや、テントの出入り口の向きを考慮して設営していきます。今回のサイト(個別テントサイトA)は、通路の反対側が遊歩道と森で、とても見晴らしがよかったので、そちら側に出入口が来るよう設営しました。こういうのを考える時間も楽しいですよね♪
ぶっつけ本番のタケノコテント2の設営でしたが(事前に説明書も参考動画も何も見なかったずぼらな私…)、説明書を見ながら組み立てることができました。息子たち(当時小1と小5です)も手伝ってくれて、30分くらいで完成したので、なかなか良い感じではないでしょうか?ただ、ペグの打ち込み方や、ガイロープの角度など、しっかり設営するためのコツはたくさんあるので、そのあたりも事前にリサーチすることをオススメします(私は、初回キャンプを終えてから色々勉強しました^^;)
ちなみに、サイトのサイズも様々なので、自分のテントがちゃんと設営できる広さなのかも考えて予約しましょう!(私が購入したタケノコテント2はかなり大きいので、そもそも狭いサイトだったり、細長いサイトだったりすると設営できないことを、のちのち知りました…恥)。
テントが設営できたら、テーブルや椅子を並べたり、テントの中を片づけたりとレイアウトしていきます。楽しい時間ですね~♬
ちなみに今回、両隣は子連れファミリー、通路を挟んで向かい側に、大人だけのグループが2組いました。平日なのもあり混みあっておらず、トイレや洗い場もスムーズに使えたのでよかったです。
キャンプ飯
キャンプ=BBQ!というのが私の中のイメージでしたので、夜ごはんは例にもれずBBQです(笑)ただ、私と小学生2人だし、次男の「キャンプでカップラーメンを食べたい!」という夢を叶えるため、BBQの食材は少なめで、夜食用にカップラーメンを買って行きました。少し空気もひんやりしてきた頃なので、美味しかったです。
実は、子どもたちを早めに寝かせて、焚き火しながら一人で晩酌しようと、晩酌用のお酒とおつまみも用意していったのですが、夜中に何かあって運転しないといけなくなったらどうしようと考えてしまい、結局やめました(その前にも、食事中にビール飲んでるのにね…)。その後何度かキャンプをしていますが、そんな状況になったことないので、次回は一人晩酌にチャレンジしようと思います。
朝ごはんは、これもザ・キャンプ飯!ホットサンドです。食パンに具材を挟んで、ホットサンドメーカーで焼くだけ。太陽の光と、鳥のさえずりで目が覚め、朝霧を眺めながらの朝ごはん。コーンポタージュも用意して、素敵な朝でした。そのあとは、コーヒー、子ども達はココアを楽しみましたよ。なんてリッチな朝!
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焚き火
キャンプの醍醐味といえば、焚き火!BBQの後にそのままBBQコンロで薪を燃やして、焚き火を楽しみました(焚き火台という焚き火専用のグッズもありますが、今回我が家は兼用にしました)。暗闇の中で揺れはなんとも言えない癒しです。ただしあまりガンガン燃やすと、寝る時間までに消火できないのでほどほどに(笑)。少しづつ火の勢いを調整し、火が小さくなったら、BBQコンロに敷いておいたBBQ用厚手アルミホイルでしっかり包んで消火します(もちろん火消し壺でも大丈夫)。火事が怖いので、しっかり消火を確認してから寝てくださいね。
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寝る準備
夜露や盗難防止のため、寝る前に外に出ているグッズはテントの中、もしくは車の中に入れておきます。私は経験ないのですが、動物が持って行ってしまうこともあるので、靴もテント内に入れておくのがよいそうです(もちろん、防犯のためにも!)。
そして寝る前に子どもたちと一緒にトイレと歯磨きを済ませます。夏以外だと、お湯がでる施設はありがたい!
母子キャンプの防犯対策
一番怖いのは、大人が私だけ、そして子どもが2人とも男の子ということ。母子キャンプに限らないことではありますが、防犯対策は大切です。
明るい時間でも、トイレ等の移動の際は必ず3人で一緒に行きました。もちろん、中までは一緒に行けないので、男子トイレに入っていく事を見届け出てくるまで待つ、2人が出てきたことを確認してから「ここで2人で待っててね!」とトイレの前で待機してもらい、さっと自分のトイレを済ませました。
また、寝る準備のところにも書いたように、寝る時はグッズも靴もテント内に入れ込みます。盗難防止と、このテントに誰がいるのか推測できないようにするためです。カモフラージュに大きいメンズ靴を持って行って、テント前に置いておくのもおすすめ。あと、貴重品はボディバッグに入れて常に持ち歩いていました。
余談ですが、子どもたちが不審者や野生動物(イノシシやクマとか。出没情報はないのですが…)を恐れて、木刀を持参していました(剣道を習っているので稽古で使用する木刀です。もちろん竹刀袋に入れて、本当に必要な時以外は出さないように約束して)。寝袋の横に置いて就寝しましたが、もちろん出番はありませんでした(笑)
あると良かったもの
万全の準備をして行きましたが、やはり実際体験してみると足りないものがちらほら。以下のものは、次回に向けて準備しました。
ウッドデッキパネル
テントの出入り口用に。靴の脱ぎ履きを何度もしているうちに、テント内に砂が入り込んできます。これは予想外でした…。そして、撤収の時にその砂を払うのがまあ大変!(笑)大き過ぎても保管しにくいので、100均の四角いウッドデッキパネルを2枚購入しました。
南京錠
そんなに高額なグッズは持っていませんが、散歩など少しテントから離れる時や、気休めかもしれませんが就寝時に中から施錠すると安心。テントのジッパー部分に付けられるもので、100均で十分かと思います。鍵をなくしたり、暗証番号を忘れたりしないようにしてくださいね。
いらないタオルやクロスなど
10月中旬のキャンプでしたが、朝起きたとき夜露でテントの屋根がビショビショ…。そこそこ日が照りだしたら乾くと思いますが、この日はそこまで待てなかったので、タオルで拭きました。また、テントの底も湿気が溜まるのでしっかり乾かしてから畳みたいところ(濡れたままテントを保管していると匂いやカビの原因に…!現地で乾かしきれなかったら、帰宅後乾かすことをオススメします)。コンパクトなテントでは、逆さまにして乾かしているキャンパーもいました。私は、早めにテント撤収作業を開始し、しばらく広げて乾かしてから片づけました。
ランタン
LEDタイプを2つ購入しましたが、途中で充電が切れたり、思ったより暗かったりで、就寝までもつかヒヤヒヤしました(笑)LEDタイプは明るさ×使用可能時間をしっかり確認してから購入すること、慣れてくればオイルランタンに挑戦してみてはいかがでしょうか。LEDと比べて高価なものもあり、手入れも必要ですが、灯りの揺らぎを楽しめて、雰囲気がアップしますよ♪
まとめ
いかがでしたでしょうか。アウトドアブームも相まって、色んな企業からアウトドアグッズが販売されており、細々したものは100円均一でもそろえることができます。その中でもテントは高額ですが、お手頃価格なものもあるので、まずはネットショップやランキングサイト、個人ブログで色んなテントとその口コミを見てください。きっとあなたにぴったりなテントが見つかるはずです。
グッズは、必ず持っていくセットとして収納しておくと、次回の準備がとても楽です。キャンプ準備は日常のお手伝いとは違って(笑)子どもたちも興味津々で手伝ってくれるので、どんどん巻き込んじゃいましょう!そしたらいつか、子どもたちだけでテント設営してくれるかも!?
行く前は不安の方が大きかったですが、いざ行ってみると、日常からかけ離れたことばかりで、私も子ども達も、終始わくわく!キャンプ場ってどんな人がいるのかも不安でしたが、周囲のキャンパーもファミリーや、自分たちの時間を楽しんでいる方ばかりで安心しました。もちろん世の中にはいい人ばかりいるわけではないので、できる限りの用心はしていた方が安心ですが、準備をしっかりしておくことで楽しめることも増えますので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!母子キャンプへ行こうかどうしようか、迷っているママさんの参考になれば幸いです♪
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